#コミュニケーション
■□ News & Topcs □■
このたび、国連グローバル・コンパクトは、アジア・オセアニア地域のインパクト・ストーリーを紹介する新しいレポートを発表しました。
この中でニッセイエブロ株式会社の活動が取り上げられ、記事の中でサステナブル・プラットフォームと中央印刷事務器株式会社の取組みも記載されています。
インパクト・ストーリーでは、署名企業が国連グローバル・コンパクトと出会い、活動し、よい意味で刺激を受け、変化したその様子をストーリーとして紹介しています。
中国、日本、ネパール、フィリピン、スリランカ、タイの企業から集められた各ストーリーは、国連グローバル・コンパクトの署名企業が行った活動の具体的な成果を鮮明に伝えています。
会員企業であるニッセイエブロ株式会社(東京・新橋 広告代理店)の活動報告です。
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「つたえる、つながる。」をコーポレートメッセージに掲げる広告代理店の私たちは、2008年より現役学生へキャリア教育の支援活動をスタートしました。
そして「エブロレポート」とは、2010年から毎年、その情報を発信し続けているオウンドメディアの一つです。
以来、私たちは次代を担う学生との対話を通して、双方がより高い視座を持ち、「しごと」への新たな価値創造を目指しています。
2010年より参加している国連グローバル・コンパクト(UNGC)の4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則を基軸に取り組み、学生との協働レポートを発行、UNGCへ提出してきました。
この間、リソースの不足、活動のルーティン化、そして2020年からのコロナ禍 等、幾度も存続の壁に直面してきました。
その都度、SDGsにあるキーワードの一つレジリエンス(「弾性」「回復力」「復元力」)を当活動のポリシーに据えて乗り越えてきました。
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さらに、私たちもWellbeingな社会実現に向けて頑張ります。
▼詳しくは、Webサイトをご参照ください。
会員企業である大谷清運株式会社は同社施設内で廃棄されるビニール傘をアップサイクルされているoctangle様のポスター、カタログの撮影を実施しました。
▼自社のSDGs
会員企業の広告代理店 ニッセイエブロ株式会社が12年間、大学生のキャリア教育支援を通じて、協働企画、発行している『Sustainability Report』。
2022年度、13号が完成、発行されました。ゴールの「2030年」を折り返します。
"Be Resilient" for Sustainability
2022 Eblo Report ニッセイエブロ株式会社
https://www.eblo.co.jp/csr/report/index.html
▽過去アーカイヴ
私達NPO法人の理事長、矢内秋生 武蔵野大学名誉教授が、新刊書籍『次世代へつながるSDGs〜サステナブル は異世代との交流から〜』(NextPublishing Authors Press)を出版 しました。
▼武蔵野大学 サステナビリティ学科
https://esg.musashino-u.ac.jp/news/000761.html
昨年(2022.5.11)の本サイトで紹介しましたが、生涯講座の副読本として第4章を加筆し、出版されました。
第2、3章では私達サステナブル・プラットフォームの活動歴史、会員企業の取り組みも紹介されています。
▽会員企業
大谷清運株式会社、中央印刷事務器株式会社、共立速記印刷株式会社、ニッセイエブロ株式会社
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▽出版について詳しくは、こちらへ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BMJQ61TQ#detailBullets_feature_div
今日12/7より東京ビッグサイトでエコプロ2022が開幕。今年はこの初日に大妻女子大学が自校で開催する令和4年度 学友会総会にお招きいただき、講演をしてきました。
テーマは「SDGs。 今、私たちができること」と題し、亀田当NPO副理事長(写真)と事務局・伊関で約1時間プレゼン。
概念的なことではなく、実際に学生と取り組んできたことやこれから取り組もうとしている計画を通して説明し、ここをきっかけに一歩、考えたり、身近な行動につながればと思います。
終了後のアンケートによれば好評だったようで、このテーマの関心度をあらためて実感できる機会でした。
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今回、大学と繋いでくださったのが、当NPO下院企業の「中央印刷事務器株式会社」滝口社長です。
以前より、地道にこの活動にご尽力され、さらに活動も発展・進化してきていると伺っています。
中央印刷事務器の取り組み(左リンク、下図参照)
🄫「次世代へつながるSDGs〜サステナブル は異世代との交流から〜」より引用
伊関直人(NPOサステナブル・プラットフォーム事務局)/矢内秋生(武蔵野大学名誉教授、NPOサステナブル・プラットフォーム理事長)共編著
【終了しました】
12月7日(水)~9日(金)まで開催されるエコプロに本年も出展します。
SDGsがスタートした2015年より毎年、出展し続けて8年目となります(2020年はコロナの為、見送り)
私達NPOメンバーや学生スタッフが取り組んでいる活動について、情報交換などの対話ができることを楽しみにしています。
多くのご来場をお待ちしています。
ブースエリア、番号は「NPO協働プラザ N-04」となります。
https://messe.nikkei.co.jp/exhibitor/info/EP/ja/18181/
▼過去出展の様子
武蔵野大学に新しく工学部サステナビリティ学科が開設されることになりました。
サステナビリティと冠した学科としては日本初となるとのことです。
https://www.mu-sustainability.com
私達とも交流がある大学に、私達と共通のテーマの学科が誕生するニュースに目が離せません。
https://esg.musashino-u.ac.jp/archive/
学科開設に関する記者発表会にお招きいただき、3名で参加してきました。
会員企業 ニッセイエブロ株式会社の2021年サステナビリティレポートVol.12が発行されました。
従来の紙媒体を主とした情報発信から、リーフレット型レポートとし、Web主体にし、シフトチェンジしています。
https://www.eblo.co.jp/csr/report/2021.html
昨年、撮影され、検討を重ねてきた「社長×学生ZOOM座談会」がショート動画として公開しました。
3社の中小企業社長と「Z世代」と言われる現役大学生によるオンラインでの対話。
全4編のショート動画集にまとめました。
コロナ禍でますますディスタンスのある両者。
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『異』とつながれ。
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異能、異質、異文化、異世代と多様につながって、互いにレジリエンスを鍛えることを目的とした機会を提供しました。
昨年、学生会員だった4年生リーダーに企画・策定を協力頂き「学生によるSDGs評価指標(案)」のDraft版が完成。
企業の情報発信について、学生が選んだ企業を仮想モデルにして3年生が分析・評価を試験的に実施しました。
2016年よりスタートした、「環境マネジメントシステム自己宣言」の支援を来年は発展的に解消し、新たな活動へ移行する計画です。
「学生目線」によるSDGs評価として、サステナブル・プラットフォームのオリジナルツールとして今後、幅広く活用していきたいと考えています。
大谷清運株式会社と実践女子大学 生活科学部 現代生活学科 3年生の協働により「Otani Seiun CSRレポート2018」が企画・制作されました。
そしてこのレポートの巻末では武蔵野大学の「ECO REPORT WAY 21※」プロジェクトにより評価を受けています。
※ECO REPORT WAY 21
冊子が主流のCSRレポートにQRコードが掲載され、動画コンテンツにリンクされる工夫が施され、新しく進化したメディア仕上がっています。
当NPO学生会員3名による企業の環境マネジメントシステム第三者監査が行われました(ニッセイエブロ株式会社)
同社は2016年1月、12年間にわたり維持・運用してきたISO14001認証を返上し、自己宣言へ移行した環境マネジメントシステムを運用しています。自己宣言規程に則り、3年に一度の全社横断的な更新監査となりました。
3名とも環境学を勉強してきたメンバーであり、授業でマネジメント監査を学習してきたメンバーもおり、又、NPO内で監査研修を行ってきています。
学生にとっても企業にとっても有意義な機会となりました。
大谷清運株式会社、ニッセイエブロ株式会社で実施してきました。
当NPOの会員である中央印刷事務器株式会社(東京・千代田区/代表取締役 滝口 力)は大学における地域連携(支援)の取り組みについてご紹介します。
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得意先である「大妻学院」は、大妻女子中高、大学を運営する女子教育における草分け的な存在で、本年創立110年を迎えました。その記念事業の一つとして、創始者「大妻コタカ」先生の生家がある広島県世羅町と大妻学院の連携プロジェクトが採用されました。
◆学院職員による「大妻オリジナルブレンド世羅茶」の開発
世羅町はお茶の栽培に適した気候と土地に恵まれ、最盛期には年間300トンの世羅茶生産を誇っていましたが、過疎に伴い生産が消滅した苦い歴史があります。茶畑を復活させるべく有志が集まり世羅茶再生部会を結成、僅かながらの生産が5年程前から始まりました。
この活動をSNSで知り、学院オリジナル茶を開発し、地域支援に協力する仕組み作りを行っております。2017年7月から約1年半の間に若手職員を中心とした開発チームを結成し、現地から地域の問題、課題を持ち帰り、職員で共有するなど様々な活動を行いました。
お茶の開発は職員全員参加でティスティングを実施、9種類の茶葉候補からブレンドを繰り返し「大妻オリジナルブレンド世羅茶」が完成しました。このお茶は2018年10月に千代田、多摩、両キャンパスで行われた大妻祭でお披露目されました。世羅町の協力のもと、観光協会とも連携し大妻祭では物産展を開催するなど、世羅町の知名度アップと、コタカ先生のルーツを知る機会として高い評価を得ました。
しかし、取り組みのもう一つの目的は、職員全員で作り上げることでの、各部署の横断的な協力体制とコミュニーション強化であり、その目的も確実に前進しました。
世羅町において大妻コタカ先生は名誉町民として知られ、その生家は大切に保存されています。大妻祭には世羅町長も来場し、学長と対談するなど今後の連携についても広く議論をおこないました。マスコミにも取り上げられましたが、お茶が繋ぐ産学官連携は、まだまだ一ページ目だと思っております。
【中央印刷事務器株式会社 代表取締役 滝口 力】
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